アジアンファッションでは、ちょっと珍しいダッフルコートをご紹介いたします。
現在日本では、このダッフルコートをスクール用に使われることも多くなりましたが
本来は、北欧のほうの漁師さんたちが冬の荒海で着用することを目的に作られたコートのようです。
それで、厚手の大きい手袋をしていてもボタンが閉められるようにトグルが使われていました。
一般的には、トグルは水牛の骨や木製の、魚釣りに使う浮子をモチーフにしたものが
多く使われますが、エスニックファッションのコートには、トグルが似合いませんので木製のボタンです。
このエスニックファッションダッフルコートには、直径約2.2cmの木製のボタンが4つ付いています。
アジアンファッション、エスニックファッションといえば木製ボタンですよねェ!
使われることはあまりないと思いますが、フードが付いています。
フードにも裏地は付いていません。
フードをかぶるとちょっと怪しいですよね(笑)
このコートの袖口には、アジアンファッション定番のゲリコットンで縫製されています。
ゲリコットンの長さは、約13cmです。
袖口のゲリコットン部分には、裏地があります。
両サイドのポケットの口もゲリコットンになっています。
ポケットの口のゲリコットンにも裏地があります。
ゲリコットンの長さは、約8cmです。
袖口にしても、ポケットにしても、荒海の漁師さんが厚手の手袋をしたまま利用できるよう
かなり大きめにデザインされています。
ポケットの幅は約14cm、深さは約19cmもあります。
残念なのが、東南アジア製のコートなので裏地がありません。
防寒用というよりは、エスニックファッション優先のコートです。
基本的に、エスニックファッションといえば夏ですから、冬用には若干無理がありますねェ・・・
生地は、ストーンウォッシュ系のコットン100%です。
一見、ごわつき感がありそうですが、優しい肌触りの柔らかめの良いコットンです。
おしゃれを忘れずに格好いい着こなしになるエスニックファッションの1着です。
程よい厚みなので季節の変わり目にも大活躍のロングシーズン着回しアイテムです。
中に少し着込んでも窮屈になりませんし、シルエットも崩れません。
トグルをとめなければ、ロングカーディガンのような雰囲気も持ち合わせています。
是非お勧めの1着です。
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